教員情報 - 西垣　美穂子

■ 現在の専門分野

社会福祉学, 地域研究　（キーワード：人口減少地域の保育環境、保育所の歴史と変遷、保育労働の歴史）

■ 著書・論文歴

1.	著書	子どもの生活と地域資源安心感と憧れを育てる「ひと」・「もの」・「こと」―環境との対話から未来への希望へ― 201-217頁（共著） 2017/04
2.	著書	佛教大学学術叢書へき地保育の展望（単著） 2012/03
3.	著書	少子化社会と少子化対策・保育政策『シードブック　子ども家庭福祉』 45-56頁（共著） 2011/04
4.	著書	2000年以後、保育制度改革はどう展開してきたか『岐路に立つ保育園』 143-158頁（共著） 2009/06
5.	論文	保母の「保育労働」の捉え方と職業意識の変遷 : 1960年代の全国保育問題研究会研究集会の討議を中心に明星大学教職センター年報 4,10-22頁（単著） 2021/08
6.	論文	書評「現代日本の学童保育」学童保育研究 19,126-127頁（単著） 2018/11
7.	論文	地域の強みを生かした保育・子育て支援の構築―小規模多機能自治や子育て環境づくりの取り組みから― 共済総研レポート２-５頁（単著） 2017/08
8.	論文	論点　人口減少時代の保育とは　―過疎地域の保育問題から月刊福祉 100,54-55頁（単著） 2017/06
9.	論文	過疎地域における「子育て」の現状と課題都市問題 108(2),72-80頁（単著） 2017/02
10.	論文	認定こども園総合社会福祉研究 (45) （単著） 2015/04
11.	論文	学童保育の研究動向2013 日本学童保育学会紀要 (4) （共著） 2014/06
12.	論文	保育職業病認定闘争の意義と課題―1960年代～70年代の保育運動・保育労働をめぐって― 佛教大学社会福祉学部論集 (10),11-32頁（単著） 2014/03
13.	論文	特集論文：新システムと保育者養成総合社会福祉研究 (41),19-32頁（共著） 2012/11
14.	論文	農村社会事業論が捉える農村における児童保護・児童社会事業の意義と課題－農村児童問題への対応を中心に－佛教大学大学院紀要―社会福祉学研究科篇 (37),89-102頁（単著） 2009/03
15.	論文	農村部における保育所実態の一考察－A市におけるヒヤリング調査から－佛教大学大学院紀要 (35),237-253頁（単著） 2007/03
16.	論文	子育ての支援と方策に関する考察－京都市内の子育てネットワークの活動を通して－『佛教大学大学院紀要』 (34),229-245頁（単著） 2006/03
17.	その他	これ一冊で安心　実習ガイドブックー保育所実習・施設実習・幼稚園実習・介護等体験に役立つ― （共著） 2020/10
18.	その他	介護離職要因の検討と課題 2018年度参加者公募型二次分析研究会研究成果報告書 29-44頁（単著） 2019/03
19.	その他	保育士養成校における保育士養成の現状と課題福祉のひろば 12-15頁（単著） 2019/03
20.	その他	2016年度保育所における震災発生後の放射線情報のあり方に関する調査報告書（共著） 2017/03
21.	その他	学童保育所の労働と実態に関する調査―京都市と福島市の比較を通して 2014年度公益社団法人ぐ進会第2次一般助成成果報告書（共著） 2015/12
22.	その他	第2部　福島県における震災後の保育労働に関するフォーカス・グループ・インタビュー調査ここで、歩みつづける（共著） 2014/05
23.	その他	実践報告　児童養護施設における子ども支援活動―Action! 子ども支援！児童養護施設の子ども学習ボランティア（2012年～2013年）福祉教育開発センター紀要 (11),129-141頁（共著） 2014/03
24.	その他	実習生の関わりから見る実習指導室の役割とは―保育士養成校の人材育成課題と学生の成長を通して― 季刊保育問題研究 (237),38-45頁（単著） 2009/06
25.	その他	福祉労働の専門性と現実－高齢・障害・児童施設における業務実態調査第2次報告書－（共著） 2007/01
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■ 講師・講演

1.	2019/01/12	保育士養成校における保育士養成の現状と課題（京都）
2.	2017/06/08	これからの人口減少地域の保育のあり方について―今、地域で何が起こり、保育所に求められているものとは―（京都国際会館）
3.	2016/07/05	人口減少地域の保育を通した町づくりの挑戦（東京）
4.	2016/02/06	養成校の学生は保育現場をどのように見ているのか―保育者養成校の学生の就業意識調査から（名古屋　労働会館）
5.	2010/12	わが国の過疎地域保育所の源流－農繁期託児所の誕生と実践（沖縄）

■ 社会における活動

1.

2011/07～2012/07

施設内虐待をテーマとした現任研修をを開催

■ 学会発表

1.	2011/05	1950年代～60年代における保育労働の現状と課題２－保母を取り巻く社会・労働実態と（日本保育学会第64回大会）
2.	2013/05	保育労働と職業病―1960年代～1970年代（日本保育学会第66回大会）
3.	2014/05	保育職業病認定闘争の展開と課題―当事者インタビューを通して」（日本保育学会第67回大会）
4.	2015/05	保育所が地域に果たした役割―群馬県板鼻郡の保育実践から－（日本保育学会第68回大会）
5.	2015/06	東日本大震災後の保育労働者の労働と生活 ―福島市における学童保育指導員のFGI調査を通して―（日本学童保育学会第6回大会）
6.	2021/10/23	平成の大合併の市町村の保育の変遷ー過疎関係市町村の合併協議会に着目してー（第17回日本子ども学会議ポスターセッション）
7.	2023/09/23	保育所保育士のチームアプローチを高める研修のあり方とはーマネジメント・キャリアアップ・リーダーシップの捉え方からー（日本子ども学会第19回子ども学会議）
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■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2013/04～2015/03	戦前農村地帯における託児所の基礎的研究個人研究
2.	2015/04	災害時にも適応可能なインクルーシブな地域コミュニティ構築のための総合的研究基盤研究C
3.	2015/11～2017/03	東日本大震災時における科学的情報の伝播経路について―福祉領域に着目して― 競争的資金等の外部資金による研究
4.	2018/06～2019/04	家族介護における介護離職の現状と課題二次分析研究会
5.	2022/05～2025/04	放課後児童クラブのチームワークを高める研修プログラムの開発基盤研究C

■ 学歴

1.	2005/04～2008/03	佛教大学社会福祉学研究科博士課程単位取得満期退学
2.		佛教大学博士（社会学）

■ 職歴

1.	2007/04～2010/03	佛教大学通信教育部添削指導員
2.	2007/04～2016/03	近畿大学豊岡短期大学通信教育部添削指導員
3.	2008/04～2010/03	佛教大学福祉教育開発センター実習指導員（保育実習担当）
4.	2009/04～2015/03	京都府医師会看護専門学校非常勤講師
5.	2010/04～2015/03	佛教大学福祉教育開発センター実習指導講師
6.	2013/04～2015/03	大阪総合福祉専門学校非常勤講師
7.	2015/04～2018/03	明星大学教育学部教育学科助教
8.	2018/04～2020/03	東京慈恵会医科大学医学部看護学科非常勤講師
9.	2018/04～	明星大学教育学部教育学科准教授
10.	2018/09～	埼玉福祉・保育専門学校社会福祉士養成科非常勤講師
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■ 教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2017/04/01～	安心感と憧れを育てる「ひと」・「もの」・「こと」―環境との対話から未来への希望へ―
2.	2011/04/01～	シードブック『子ども家庭福祉』
●実務の経験を有する者についての特記事項
1.	2008/04/01～2010/03/31	保育実習指導室にて実務を行う

■ 授業科目

1.	保育の計画と評価
2.	保育所実習指導１
3.	保育所実習指導２
4.	保育所実習１
5.	保育所実習２
6.	卒業研究
7.	子どもの生活と遊び（家族・地域社会）
8.	幼児理解の理論と方法
9.	幼児理解の理論と方法
10.	教育学基礎演習１
11.	教育学基礎演習２
12.	教育実践ゼミ１
13.	教育実践ゼミ２
14.	教育実践ゼミ３
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■ 所属学会

1.	2007/04～	日本保育学会
2.	2014/05～	日本学童保育学会
3.	2018/04	∟ 編集委員会事務局長
4.	2021/04～	日本子ども学会

■ 委員会・協会等

1.

2016/04/01～

三鷹市立こじか保育園運営委員会運営委員

■ 職務上の実績

●実務の経験を有する者についての特記事項
1.	2013/04/01～2015/03/31	教育事業開発部門・保育実習部門主任

■ プロフィール

人口減少地域の保育について、制度、地域環境、成り立ちに関する研究を社会学、保育学の分野から行っています。今、日本全体が人口減少となり、数そのものが少なくなっていることと、地域に住む人々の数、年齢に偏りがあることで住みやすい環境を維持することが難しい課題に直面しています。保育環境の構築と維持は、インフラ整備の１つであり、地域に定住する上で欠かすことができません。そこで、小規模地域の歴史と現在の地域環境の実態、保育所等の保育環境の成り立ちと変遷を中心に研究することで、小規模地域ならではの保育環境の利点と今後の展望について提案を行っています。