教員情報 - 須藤　康介

■ 現在の専門分野

教育社会学　（キーワード：学習、生徒文化、学校適応、教育問題）

■ 著書・論文歴

1.	著書	『新版文系でもわかる統計分析（電子版）』（共著） 2024/04
2.	著書	『パネル調査にみる子どもの成長－学びの変化・コロナ禍の影響』（共著） 2024/02
3.	著書	『子どもの学びと成長を追う－2万組の親子パネル調査から』（共著） 2020/09
4.	著書	『学習と生徒文化の社会学－質問紙調査から見る教室の世界』（単著） 2020/09
5.	著書	『教育問題の「常識」を問い直す－いじめ・不登校から家族・学歴まで第2版』（単著） 2019/09
6.	著書	『支援スタッフで学校は変わるのか－教員との協働に関する実態調査から』（共著） 2018/03
7.	著書	『学校の教育効果と階層－中学生の理数系学力の計量分析』（単著） 2013/02
8.	論文	「家庭環境が子供の不登校経験に与える影響－『福祉』の問題としての不登校の実証的検討」『明星大学研究紀要・教育学部』第14号,9-18頁（単著） 2024/03
9.	論文	「教員採用試験合否の規定要因－小学校・中学校・高校の全体分析と校種別分析」『明星大学研究紀要・教育学部』第13号,1-10頁（単著） 2023/03
10.	論文	「外国にルーツを持つ児童のいじめ被害の傾向－全国レベルの量的把握と時系列比較」『生徒指導学研究』第21号,46-54頁（単著） 2022/12
11.	論文	「『高学歴者ほど仕事ができる』の実証的検討－学歴四区分から見る人々の意識と実態」『明星大学研究紀要・教育学部』第12号,17-30頁（単著） 2022/03
12.	論文	「教師の不祥事イメージと信頼の規定要因－本人の学校経験とメディア接触に着目して」『東京未来大学研究紀要』第16号,79-89頁（単著） 2022/03
13.	論文	「少年犯罪増加認識の計量分析－『増加する重大少年犯罪』と思っているのは誰か」『駒澤社会学研究』第57号,97-112頁（単著） 2021/11
14.	論文	「ゲーム時間が成績と睡眠時間に与える影響－全国小中高生のパネルデータ分析から」『明星大学研究紀要・教育学部』第11号,1-13頁（単著） 2021/03
15.	論文	「外国にルーツを持つ生徒の学力の実態分析－全国レベルの量的把握の試み」『社会と調査』 No.25,56-67頁（単著） 2020/09
16.	論文	「生活科は小学生の学校適応を促進しているのか－母親への質問紙調査の分析による生活科の幼保小接続効果検証の試み」『明星大学研究紀要・教育学部』第10号,21-33頁（共著） 2020/03
17.	論文	「ジェンダーをめぐる『隠れたカリキュラム』再考－中学生の理系進路希望と性別役割分業意識に着目して」『昭和女子大学学苑』第943号,15-23頁（単著） 2019/05
18.	論文	「学校適応と将来展望が『勉強好き』の変化に与える影響－初期値モデルと連動モデルの比較検討」『明星大学研究紀要・教育学部』第9号,17-28頁（共著） 2019/03
19.	論文	「学歴・収入・容姿が成婚と配偶者選択行動に与える影響－結婚相談サービスに内包されたメカニズム」『理論と方法』 Vol.33,167-181頁（共著） 2018/09
20.	論文	「アクティブ・ラーニング型の授業方法への適応と格差－学校段階および児童・生徒のコミュニケーション様式に着目して」『明星大学研究紀要・教育学部』第8号,69-78頁（単著） 2018/03
21.	論文	「小学校英語教育の効果に関する研究－先行研究の問題点と実証分析の可能性」『教育学研究』第84巻,215-227頁（共著） 2017/06
22.	論文	「メディア利用と学校参与・友人関係の関連－テレビ・ゲーム・ケータイに着目した経年分析」『X市中学生パネル学力調査第二次調査報告』 55-68頁（単著） 2017/03
23.	論文	「小中高の学業成績と学校的勉強への価値づけ－認知的不協和による価値観形成」『明星大学研究紀要・教育学部』第7号,63-73頁（単著） 2017/03
24.	論文	「学習指導要領に記載されることのインパクト－定着度の水準と格差に着目して」『全国海洋リテラシー調査最終成果論文集』 103-111頁（単著） 2016/03
25.	論文	「教育活動が自尊感情に与える影響とその男女差－都立専門高校生調査の分析から」『明星大学研究紀要・教育学部』第6号,85-95頁（共著） 2016/03
26.	論文	「部活動・通塾・ケータイ所有と生活行動の関連－生活時間および生活状況の変化の実態分析」『X市中学生パネル学力調査第一次調査報告』 45-58頁（単著） 2016/03
27.	論文	「教師の犯罪率とその推移－同年齢集団との比較から」『日本教師教育学会年報』第24号,166-169頁（単著） 2015/09
28.	論文	「学級崩壊の社会学－ミクロ要因とマクロ要因の実証的検討」『明星大学研究紀要・教育学部』第5号,47-59頁（単著） 2015/03
29.	論文	「小学生の努力主義の形成要因と帰結－『頑張ればできる』勉強観の功罪」『小中学生の学びに関する実態調査報告書』 23-33頁（単著） 2015/03
30.	論文	「習熟度別指導が数学の学力に与える影響－傾向スコアを用いた効果量推定」チャイルドリサーチネット Web公開（単著） 2014/08
31.	論文	「高校時の学習行動と大学での学業適応の関連－教科学習と探究学習への取り組みに着目して」『大学評価研究』第13号,123-134頁（共著） 2014/08
32.	論文	「学習時間に対するピアグループ効果－高校における学級集団のもつ意味」『日本高校教育学会年報』第21号,68-75頁（単著） 2014/07
33.	論文	「いじめと学力－TIMSS2011中学生データの計量分析から」『江戸川大学紀要』第24号,121-129頁（単著） 2014/03
34.	論文	「家庭の教育戦略としてのおこづかい－全国小中学生データの計量分析」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第52巻,157-168頁（共著） 2013/03
35.	論文	「私立中高一貫校における中入生と高入生の比較分析－中学受験のメリット・デメリットの実証的研究」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第52巻,193-202頁（単著） 2013/03
36.	論文	「中高一貫校進学が難関大学進学に与える影響－東京都全高校データベースの分析から」チャイルドリサーチネット Web公開（単著） 2012/03
37.	論文	「恋人の有無が中学生の意識に与える影響－『恋人のできやすさ』に着目して」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第51巻,103-116頁（共著） 2012/03
38.	論文	「親学歴による学業適応の格差－格差を拡大／縮小する大学教育は何か」『社会科学分野の大学生に関する調査報告書』 53-62頁（単著） 2012/02
39.	論文	「私立中高一貫校の学校階層構造－マクロ・ミクロデータの分析から」『学校教育研究』第26号,99-111頁（単著） 2011/08
40.	論文	「学級文化が学力に与える影響－学習意識・友人関係・対教師関係に着目して」『神奈川県の公立中学校の生徒と保護者に関する調査報告書』 102-110頁（単著） 2011/01
41.	論文	「学習方略がPISA型学力に与える影響－階層による方略の違いに着目して」『教育社会学研究』第86集,139-158頁（単著） 2010/06
42.	論文	「学力の階層差に関する実証研究の動向－日本とアメリカの比較を通して」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第49巻,53-61頁（単著） 2010/03
43.	論文	「教師への信頼はどうすれば高まるのか－教師生徒比と授業実践の効果に注目して」『都立専門高校の生徒の学習と進路に関する調査』 81-89頁（単著） 2010/01
44.	論文	「自己有能感の規定要因についての考察－学歴実力主義との関係に注目して」『子ども社会研究』第15号,137-149頁（単著） 2009/07
45.	論文	「国際学力調査で見る中学生の学力－学習指導要領施行の前後で何が変わったのか」チャイルドリサーチネット Web公開（単著） 2008/11
46.	論文	「中学生の授業理解度の学年間比較－格差の分岐点としての中学2年生」 SPSS研究奨励賞ポスターセッション Web公開（単著） 2008/09
47.	論文	「授業方法が学力と学力の階層差に与える影響－新学力観と旧学力観の二項対立を超えて」『教育社会学研究』第81集,25-44頁（単著） 2007/11
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■ 受賞学術賞

1.	2012/09	第5回日本教育社会学会奨励賞（論文の部）
2.	2021/11	第11回社会調査協会賞（『社会と調査』賞）

■ 学会発表

1.	2008/09/20	「国際学力調査で見る中学生の学力」（日本教育社会学会第60回大会）
2.	2009/09/12	「専門高校の意義と課題」（日本教育社会学会第61回大会）
3.	2010/09/18	「習熟度別指導と学力」（日本教育社会学会第62回大会）
4.	2011/09/24	「中高一貫校進学が難関大学進学に与える影響」（日本教育社会学会第63回大会）
5.	2012/10/27	「私立中高一貫校における中入生と高入生の比較分析」（日本教育社会学会第64回大会）
6.	2013/09/22	「学習時間に対するピアグループ効果」（日本教育社会学会第65回大会）
7.	2014/09/13	「学力といじめに関する実証分析」（日本教育社会学会第66回大会）
8.	2015/09/09	「教師の犯罪率とその推移」（日本教育社会学会第67回大会）
9.	2016/09/18	「小学校英語教育に関する研究」（日本教育社会学会第68回大会）
10.	2017/10/21	「アクティブ・ラーニング型の授業方法への適応と格差」（日本教育社会学会第69回大会）
11.	2018/09/03	「学習支援員の配置状況と教師の負担軽減」（日本教育社会学会第70回大会）
12.	2019/09/12	「外国にルーツを持つ生徒の学力の実態分析」（日本教育社会学会第71回大会）
13.	2020/09/05	「ゲーム時間が成績と睡眠時間に与える影響」（日本教育社会学会第72回大会）
14.	2021/09/11	「少年犯罪増加認識の計量分析」（日本教育社会学会第73回大会）
15.	2022/09/11	「外国にルーツを持つ児童のいじめ被害」（日本教育社会学会第74回大会）
16.	2023/09/09	「教員採用試験合否の規定要因」（日本教育社会学会第75回大会）
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■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2015/04～2018/03	「学校教育が学力・学習意欲に与える因果的効果」科研費補助金基盤研究C
2.	2019/04～2022/03	「教育問題の誤認とその要因に関する実証的研究」科研費補助金挑戦的研究（萌芽）

■ 学歴

1.	2002/04～2006/03	東京理科大学理工学部応用生物科学科卒業学士（理学）
2.	2006/04～2008/03	東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻比較教育社会学コース修士課程修了修士（教育学）
3.	2008/04～2011/03	東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻比較教育社会学コース博士課程修了博士（教育学）

■ 職歴

1.	2011/04～2014/03	東京大学大学院教育学研究科研究員
2.	2014/04～2017/03	明星大学教育学部教育学科助教
3.	2017/04～2024/03	明星大学教育学部教育学科准教授
4.	2024/04～	明星大学教育学部教育学科教授

■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2011/04/01～	統計ソフトSPSSを用いた教育調査分析とレポート作成の指導
●作成した教科書、教材
1.	2019/09/15	須藤康介『教育問題の「常識」を問い直す第2版』明星大学出版部
●当該教員の教育上の能力に関する大学等の評価
1.	2017/01/28	明星大学 2016年度後期授業評価アンケート

■ 授業科目

1.	卒業研究
2.	情報教育１
3.	情報教育２
4.	教育学基礎演習１
5.	教育学基礎演習２
6.	教育実践ゼミ１
7.	教育実践ゼミ２
8.	教育実践ゼミ３
9.	教育社会学
10.	教育調査分析法
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■ 所属学会

1.	2006/11～	日本教育社会学会
2.	2009/04～	社会調査協会
3.	2009/05～	日本教育学会
4.	2020/06～	日本社会病理学会

■ 委員会・協会等

1.	2007/04/01～2008/03/31	平成19年度「全国学力・学習状況調査」千葉県検証改善委員会委員
2.	2015/06/15～2020/03/31	東京都立世田谷泉高等学校学校運営連絡協議会委員
3.	2017/08/24～2018/03/16	女子生徒等の理工系進路選択支援に向けた生徒等の意識に関する調査企画委員会委員
4.	2021/08/05～2024/03/31	WWLコンソーシアム構築支援事業におけるEBPMに向けた調査研究運営指導委員会委員

■ 資格・免許

1.	2008/06/01	専門社会調査士資格
2.	2016/11/30	日本語検定一級
3.	2016/12/26	司書教諭資格
4.	2018/06/01	中学校教諭専修免許理科
5.	2018/06/01	高等学校教諭専修免許理科
6.	2018/06/01	中学校教諭専修免許社会
7.	2018/06/01	高等学校教諭専修免許地理歴史
8.	2018/06/01	高等学校教諭専修免許公民
9.	2021/11/01	中学校教諭専修免許数学
10.	2021/11/01	高等学校教諭専修免許数学
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