教員情報 - 柴崎　光世

■ 現在の専門分野

神経心理学　（キーワード：神経心理学、高次脳機能障害、認知リハビリテーション）

■ 著書・論文歴

1.	著書	神経・生理心理学　脳から心を理解する 192-204頁（共著） 2022/12
2.	著書	手を動かしながら学ぶ神経心理学（共著） 2021/09
3.	著書	やさしい高次脳機能障害用語辞典 357頁 2018/12
4.	著書	心理学研究の新世紀1　認知・学習心理学 167-180頁（共著） 2012/03
5.	著書	心のかたちの探求　異型を通して普遍を知る 31-48頁（共著） 2011/08
6.	著書	心理学ナビゲーションブック 14-40頁（共著） 2009/03
7.	著書	心理学基礎実習マニュアル 112-113頁（共著） 2009/03
8.	著書	心理学に興味を持ったあなたへ．大学で学ぶ心理学 59-72頁（共著） 2008/03
9.	著書	朝倉心理学講座　第４巻　脳神経心理学 71-89頁（共著） 2006/01
10.	著書	視覚の認知神経科学 219-265頁（共著） 2003/11
11.	著書	脳損傷者の視覚的対象認知障害の生起過程に関する神経心理学的研究（単著） 2001/02
12.	論文	日本語ディスレクシアの認知障害と脳機能学的基盤－音韻性障害と視覚性障害－電子情報通信学会技術研究報告：思考と言語 122,6-11頁（共著） 2023
13.	論文	外傷性脳損傷者の表情認知障害のリハビリテーション地域ケアリング 24,78-81頁（共著） 2022/10
14.	論文	視覚注意範囲の発達と日本語の読み能力の関係性信学技報 120,28-31頁（共著） 2021/03
15.	論文	近赤外分光法(NIRS)を用いた虚偽検出の試み―オドボールパラダイムを利用した秘匿情報検査による検討― 明星大学心理学研究紀要 39,19-27頁（共著） 2021/03
16.	論文	吃音当事者の聴性脳幹反応を用いた聴覚伝導路の特徴－左右差からの検討コミュニケーション障害学 37,81-89頁（共著） 2020
17.	論文	顔の初期の知覚過程に及ぼす利き手の影響：事象関連電位による検討明星大学心理学研究紀要 37,1-12頁（共著） 2019/03
18.	論文	吃音検査法から見た成人吃音当事者の言語症状の様相音声言語医学 60(1),52-61頁（共著） 2019/01
19.	論文	外傷性脳損傷者の表情認知障害明星大学心理学年報 35,1-10頁（単著） 2017/03
20.	論文	脳血管障害患者を対象とした表情認知障害に対する認知リハビリテーションの試み―近赤外分光法を用いた検討明星大学心理学年報 34,29-39頁（共著） 2016/03
21.	論文	両側眼窩回脳損傷例のリバーミード行動記憶検査での顔の再認の検討大和大学研究紀要 1,205-213頁（共著） 2015/03
22.	論文	構成型描画負荷による前頭葉機能評価～簡易型近赤外分光法装置を用いて～神奈川県精神医学会誌 64,9-17頁（共著） 2015/03
23.	論文	顔を読むこころ―表情認知の神経心理学― 明星大学心理学年報 33,27-35頁（単著） 2015/03
24.	論文	反応抑制障害の認知リハビリテーション―近赤外分光法による検討― 認知リハビリテーション 19,50-61頁（単著） 2014/10
25.	論文	慢性期前頭葉損傷者を対象とした発動性障害の認知リハビリテーション―実験心理学的課題を用いた反復訓練によるアプローチ― 言語聴覚研究 11,36-47頁（共著） 2014/03
26.	論文	簡易型近赤外分光法装置の前頭葉機能リハビリテーションへの応用に関する実験的検討明星大学心理学年報 31,17-28頁（単著） 2013/03
27.	論文	前頭葉機能障害の認知リハビリテーション（単著） 2012/03
28.	論文	前頭葉損傷者の発動性障害への認知リハビリテーション―近赤外分光法(NIRS)による検討― 明星大学心理学年報 29,51-57頁（単著） 2011/03
29.	論文	心の理論の神経基盤に関する研究動向明星大学心理学年報 29,59-64頁（共著） 2011/03
30.	論文	前頭葉機能の認知リハビリテーションにむけての訓練課題開発の試み―近赤外分光法による検討― 明星大学心理学年報 28,1-9頁（共著） 2010/03
31.	論文	前頭葉損傷者の発動性障害への認知リハビリテーション明星大学心理学年報 (27),15-22頁（共著） 2009/03
32.	論文	失語症者の談話書字障害の改善過程明星大学心理学年報 (26),57-63頁（共著） 2008/03
33.	論文	相貌失認の視覚的統合について―要素呈示法を用いた検討― 言語聴覚研究 4,102-110頁（共著） 2007/07
34.	論文	地誌的失見当からみたway-finding 明星大学心理学年報 (25),33-46頁（単著） 2007/03
35.	論文	記憶の認知リハビリテーション多摩心理臨床学研究 2,27-36頁（共著） 2005/12
36.	論文	街並失認における視知覚障害高次脳機能研究 24,262-271頁（共著） 2004/09
37.	論文	相貌失認患者の全体処理システムに関する研究失語症研究 22,264-271頁（共著） 2002/12
38.	論文	認知障害とリハビリテーション　認知リハビリテーションのコンピュータ活用研究の方向と将来性心理学評論 44,233-246頁（共著） 2001/10
39.	論文	仮名特異的な読字障害を示す左利き左大脳基底核損傷例基礎心理学研究 20,45-46頁（共著） 2001/09
40.	論文	一側性脳損傷者の視覚的統合障害に関する研究　空間的統合課題を用いた検討広島大学教育学部紀要第三部（教育人間科学関連領域） (49),213-220頁（共著） 2001/02
41.	論文	脳損傷者の視覚的統合に関する研究　要素呈示法による検討基礎心理学研究 19,25-26頁（共著） 2000/09
42.	論文	顔と対象物認知過程における時間および空間の影響　要素呈示法とワーキングメモリ課題を用いた検討基礎心理学研究 19,29-30頁（共著） 2000/09
43.	論文	一側性脳損傷者の視覚的統合障害に関する研究―時空間的統合に及ぼす刺激の親近性の効果― 広島大学教育学部紀要第一部（心理学） (48),25-34頁（単著） 2000/03
44.	論文	Dysfunction in visual object recognition of patients with unilateral brain　damage under the element　presentation condition Journal of Clinical and　Experimental Neuropsychology 21,316-324頁（共著） 1999/06
45.	論文	脳損傷者の図－地知覚に関する研究図－地分凝課題における色手がかりの効果広島大学教育学部紀要第一部（心理学） (45),27-33頁（共著） 1997/03
46.	論文	脳損傷者の図－地知覚障害の諸相とその神経心理学的評価について広島大学教育学部紀要第一部（心理学） (44),29-36頁（単著） 1996/03
47.	論文	認知障害者に対するパソコンによる神経心理学的評価と認知的リハビリテーションに関する展望広島大学教育学部紀要第一部（心理学） (44),1-8頁（共著） 1996/03
48.	その他	脳損傷者の視覚的対象認知障害の生起過程に関する神経心理学的研究（単著） 2000/03
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■ 受賞学術賞

1.	1999/10	日本基礎心理学会第18会大会優秀発表賞
2.	2000/10	日本基礎心理学会第19会大会優秀発表賞受賞
3.	2000/12	小貫英教育賞

■ 社会における活動

1.

2021/05～2022/02

「季刊　公認心理師」　編集委員

■ 学会発表

1.	2009/07	Visual integration deficit in a patient with prosopagnosia.（Journal of the International Neurospychological Society, 15, S2, 69-70．）
2.	2010/07	Effectiveness of Cognitive Rehabilitation for Activation Deficit in a Patient with Frontal Lobe Lesions.（Journal of the International Neurospychological Society, 16, S2, 30．）
3.	2011/07	Cognitive rehabilitation for activation deficit in a patient with frontal lobe lesions: A NIRS study.（Brain Impairment, 12, Supplement, 27．）
4.	2013/02	Cognitive rehabilitation of response inhibition deficit in a chronic stroke patient: A near-infrared spectroscopy study.（Journal of the International Neurospychological Society, 19, S1, 141．）
5.	2013/07	The effectiveness of cognitive rehabilitation of response inhibition deficits in a patient with chronic prefrontal lesions: A NIRS study.（Journal of the International Neurospychological Society, 19, S2, 62．）
6.	2015/07	Early perceptual processing of faces in patients with traumatic brain injury: An Event-related potentials study.（Journal of the International Neurospychological Society, 21, S2, 98.）
7.	2016/07	Discrimination thresholds for recognizing facial emotions in patients with traumatic brain injury.（Journal of the International Neuropsychological Society, 22, S2, 88.）
8.	2016/07	What type of neuropsychological approaches are effective for each remission stage of a brain injury ?（31st International Congress of Psychology,）
9.	2017/09	Classification of Stuttering Type by Speech-Language Modality.（The 20th Conference of the European Society for Cognitive Psychology）
10.	2017/09	Early-stage Face Processing Dysfunction in Patients with Traumatic Brain Injury: an ERP Study.（The 20th Conference of the European Society for Cognitive Psychology）
11.	2018/07	Effect of handedness on face-specific N170 event-related potential component.（International Neuropsychological Society 2018 Mid-Year Meeting）
12.	2018/07	Mechanism of stuttering based on brain activities measured using functional nearinfrared spectroscopy（International Neuropsychological Society 2018 Mid-Year Meeting）
13.	2019/08	Effects of handedness on early perceptual processing in faces reflected by the P100 ERP component.（the 42nd edition of the European Conference on Visual Perception）
14.	2020/02	Analysis of auditory pathway based on auditory brainstem response in people who stutter.（The International Neuropsychological Society, Denver, USA,）
15.	2020/07	Cognitive rehabilitation for facial expression recognition in patients with traumatic brain injury: A behavioral and event-related potential study（Journal of the International Neuropsychological Society, 26, S2, 82-83.）
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■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2007/04～2009/03	前頭葉損傷者の発動性障害の認知リハビリテーションと訓練効果に関する研究若手研究(B)
2.	2009/04～2013/03	遂行機能障害の認知リハビリテーションと近赤外分光法を用いた訓練効果測定の試み若手研究(B)
3.	2014/04～2018/03	頭部外傷者の表情認知障害の認知リハビリテーション―行動及び脳活動データによる検討基盤研究(C)
4.	2018/04～2022/03	ディスレクシア児の読字における視覚言語情報処理の特性と発達に関する脳科学研究基盤研究(B)
5.	2018/04～2023/03	外傷性脳損傷者の前頭葉機能障害のテレリハビリテーション：行動・脳波指標による検討基盤研究(C)
6.	2020/04～2024/03	吃音の重症度別機序の検討と重症度による認知神経心理学的介入の試み基盤研究(C)
7.	2022/04～2025/03	オーセンティック認知リハビリテーションの進展と深化基盤研究(C)
8.	2022/04～2026/03	神経心理学を活かした地域在住高齢者への認知機能支援：行動・NIRSによる効果測定基盤研究(C)
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■ 学歴

1.		聖心女子大学文学部教育学科心理学専攻卒業学士(心理学)
2.		広島大学大学院教育学研究科博士課程前期実験心理学専攻修士課程修了修士(心理学)
3.	1995/04～2000/03	広島大学大学院教育学研究科博士課程後期実験心理学専攻博士課程修了博士(心理学)

■ 職歴

1.	2000/04～2001/03	広島大学教育学部助手
2.	2001/04～2004/03	山口コ・メディカル学院言語聴覚療法学科その他(教員)
3.	2004/04～2007/03	明星大学人文学部心理・教育学科（心理学専修）専任講師
4.	2007/04～2010/03	明星大学人文学部心理・教育学科（心理学専修）准教授
5.	2008/04～2016/03	東京工業大学非常勤講師
6.	2008/04～	聖心女子大学非常勤講師
7.	2010/04～2014/03	明星大学人文学部心理学科准教授
8.	2014/04～2017/03	明星大学人文学部心理学科教授
9.	2015/04～2016/03	岩手大学非常勤講師
10.	2017/04～2020/03	東京学芸大学非常勤講師
11.	2017/04～	明星大学心理学部心理学科教授
12.	2022/04～	東京工業大学非常勤講師
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■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2010～	毎回の授業での小テスト(確認テスト)の導入
2.	2005～	「神経心理学」授業内での心理学実験のデモンストレーション及び神経心理学的検査の体験
3.	2004～	授業内における視聴覚教材(PowePoint，DVD等)の使用
●作成した教科書、教材
1.		心理学ナビゲーションブック

■ 授業科目

1.	【院】修士論文
2.	【院】心理学特殊研究指導１Ａ
3.	【院】心理学特殊研究指導１Ｂ
4.	【院】心理学特殊研究指導２Ａ
5.	【院】心理学特殊研究指導２Ｂ
6.	【院】心理学研究指導１Ａ
7.	【院】心理学研究指導１Ｂ
8.	【院】心理学研究指導２Ａ
9.	【院】心理学研究指導２Ｂ
10.	【院】神経心理学特殊研究
11.	【院】神経心理学特論
12.	卒業研究
13.	専門演習１Ａ
14.	専門演習１Ｂ
15.	専門演習２Ａ
16.	専門演習２Ｂ
17.	心理学概論Ｂ
18.	心理学概論Ｂ
19.	神経・生理心理学
20.	認知神経心理学
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■ 所属学会

1.	1993/05～	中国四国心理学会
2.	1994/01～	日本心理学会
3.	2005/12～2007	∟ 認定心理士資格認定委員
4.	2007/10～2011	∟ 心理学ワールド編集委員
5.	2008/07～2011	∟ 広報委員
6.	1999/02～	日本基礎心理学会
7.	2000/09～	日本言語聴覚士協会
8.	2001/09～	失語症学会（現）日本高次脳機能学会）
9.	2018/04～	日本音声言語医学会
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