イタガキ ヒロマサ
板垣 浩正 所属 人文学部 国際コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | Language Creativity of Novel Instances: The Case of Perceptual Expressions for Tactile Sense. |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 言語文化共同プロジェクト 2021 認知機能言語学研究VII |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | pp.41-50 |
総ページ数 | 10 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Itagaki, Hiromasa |
概要 | 本稿は、触覚を表す英語知覚表現の拡張事例について考察し、その新奇性がなぜ生じうるのかを検討した。細かな分析を進めると、典型的な触覚の知覚表現は、主に手による知覚を表す一方で、知覚構文を拡張させて生じた新奇的表現は、主に手以外の部位が対象物に接触している時に現れていることが分かった。これは、我々人間が、手による知覚と手以外による知覚を認知的にすみ分けていることに基づいている可能性があり、言語と身体性の繋がりを示唆する結果である。 |