サトウ　ヨウ   佐藤　洋    所属   教育学部 教育学科    職種   准教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2017/03
形態種別	学位取得論文
査読	査読あり
標題	有徳な状態からみる競技者論： アリストテレスの実践学を導き手として
執筆形態	単著
掲載区分	国内
出版社・発行元	日本体育大学大学院 体育科学研究科体育科学専攻 スポーツ文化・社会科学系
概要	本研究の目的は、いくつか意味内容のある「善さ」を「有徳な状態」と捉え、競技者における「徳」概念を論理的に解明することである。考察の結果、競技者の「徳」概念とは、人間としての機能をよく働かせ、よく生きる活動という内包のもと、「やるべきことをやるためにきついこと」を為す行為、競技者自身のためによき行為を「習慣づける」在り方、そして常に勝利者であってもプレッシャーに打ち克つ「有徳な状態」まで自身を高めることに代表される外延を以って示された。