フジエダ ミツコ
藤枝 充子 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/02 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 保育と家庭教育の誕生 1890-1930 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 藤原書店 |
巻・号・頁 | 153-196頁 |
総ページ数 | 336 |
担当範囲 | 第三章 家庭教育論成立への模索―堺利彦に着目して |
著者・共著者 | 太田素子、浅井幸子編 |
概要 | 太田素子・浅井幸子編。第三章「家庭教育論成立への模索―堺利彦に着目して」(153-196頁)を執筆。 本論文は、堺利彦の「家庭教育」論が学校教育の補完として成立した近代日本の家庭教育論とは異なる系譜に位置づくという仮説から、近代日本に残されていた多様な人間形成のあり方の一つを解明することを目的としている。堺利彦の日記、家族宛書簡、自叙伝、家族の回想、『家庭の教育』(『家庭の新風味』のシリーズの1つ)を分析対象とした。父としての堺利彦の姿から彼の「家庭教育」論が成立するまでの模索に着目した。そして最後に、彼の家庭教育論の特色の捉え直しを行った。 |