タケミネ セイイチロウ
TAKEMINE Seiichiro
竹峰 誠一郎 所属 人文学部 人間社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 「『周辺』から眺める米核実験の歴史――マーシャル諸島住民の被曝を見据えて」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『アメリカ史研究』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (38),42-57頁 |
概要 | 特集「核の時代とアメリカ」に掲載された論稿である。国家と国家のパワーポリティクスの延長線上で、「核とアメリカ」をとらえるのではなく、グローバルヒバクシャの射程から本稿は、核被害を抱えるマーシャル諸島の人びとの存在を中心に据えて議論を展開した。そのことを通じて、兵器の数、あるいは核戦略にのみ注目が集まり、アメリカと核の歴史の中で生み出されてきた核被害が後景化し、決着済みの問題とされていることに対し、警鐘を鳴らす論稿である。 |
researchmap用URL | http://www.jaah.jp/2015/08/38_2015.html |