ヒラサワ シンイチ
HIRASAWA Shinichi
平澤 信一 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 吉原幸子と傷、愛、光-『幼年連祷』から『発光』まで- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本文学論究 |
出版社・発行元 | 國學院大學国文学会 |
巻・号・頁 | (61),86-96頁 |
概要 | 自らの劇的な恋愛体験を通して愛の不可能性を問う詩人--吉原幸子。『幼年連祷』から『発光』まで、その遺された全11冊の詩集を紐解きながら、彼女の生涯をたどる。人が他の動物の生命を奪っていることを意識しないで済むように生み出された食べ物という概念の、その向こう側にまで届いてしまうような独特な視線の在り方を論じ、純粋病、嘘アレルギーを自覚する彼女の詩の在り処に迫る。なお、本稿は『国文学年次別論文集・近代5・平成14年』(学術文献刊行会、2005.1)353-358頁に再録された。 |