イタノ カズヒコ
板野 和彦 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | リュシィがリトミック成立に及ぼした影響に関する一考察―ニュアンスの法則を視点として― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ダルクローズ音楽教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本ダルクローズ音楽教育学会 |
巻・号・頁 | (24号),1-14頁 |
著者・共著者 | 板野和彦 |
概要 | ジャック=ダルクローズがリトミックを創案する際に、音楽表現理論の研究者リュシィからどのような影響を受けたのか、リュシィの「ニュアンスについて学ぶための法則」とジャック=ダルクローズがダルクローズ・ソルフェージュの中に記した「ニュアンスの法則」の比較を通して検討する。これらの法則はリュシィが発案したもので、旋律や和音、リズムなどの構造から最も適した強弱やテンポを導き出すための基礎的な理論である。ジャック=ダルクローズはこの法則を含めたリュシィの音楽表現の理論を学び強い影響を受けたとされる。本研究ではジャック=ダルクローズがダルクローズ・ソルフェージュの中に取り入れた「ニュアンスの法則」をリュシィのものと比較し一致、不一致を検討することにより、リュシィからの影響を検討する。 |