イタノ カズヒコ
板野 和彦 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 音楽教育における即興演奏に関する一考察―即興演奏の活用の分類を通して― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 長野県短期大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 長野県短期大学 |
巻・号・頁 | (54号),121-126頁 |
著者・共著者 | 板野和彦 |
概要 | 即興演奏を教育的場面で活用することの意義を明らかにするため、オルフとジャック=ダルクローズの教育法を取り上げ、花井(1987)、マーセル(1931)らの視点を参考にしながら検討した。教育実践の場で行われる即興演奏は指導者が行うものと、学習者が行うものに分けることができる。オルフとジャック=ダルクローズの教育法の中には、両者が同時に行う学習法が含まれている。このような方法を用いることにより、教師が子どもたちに必要な教材や楽器等の学習環境を提供するにとどまるのではなく、ともに表現を行う者という立場で授業に参加できることになり、創造性をのばすための教育実践の新たな展開をもたらす可能性があることを指摘した。 |