イタノ カズヒコ
板野 和彦 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | リュシィとジャック=ダルクローズによるフレーズについての見解に関する一考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | リトミック研究の現在 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本ダルクローズ音楽教育学会 |
巻・号・頁 | 15-24頁 |
著者・共著者 | 板野和彦、河口道朗、福嶋省吾他 |
概要 | ジャック=ダルクローズが音楽教育法リトミックを創案する際に、スイスの音楽表現理論の研究者リュシィからどのような影響を受けたのか、リュシィのフレーズについての記述とジャック=ダルクローズがダルクローズ・ソルフェージュの中に記した「フレーズの法則」の比較を通して検討する。この法則はもともとリュシィが発案したもので、旋律の形からその旋律がどのように表現されるべきかを導き出すものである。両者のこの理論の取り上げ方に量的な違いは見られるものの共通点が多く、フレーズについての見解についてもジャック=ダルクローズがリュシィに多大な影響を受けたであろうと考えられる。 |