イタノ カズヒコ
板野 和彦 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | ジャック=ダルクローズの『学校音楽教育改革』に関する研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明星大学通信制大学院研究紀要 教育学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明星大学通信制大学院 |
巻・号・頁 | 16 |
概要 | ジャック=ダルクローズは身体運動を活用した音楽教育であるリトミックを創案し、当初これを音楽を専門的に学ぶ者に対する教育のなかで用いたが、1910年ころから、より幅広い年齢の、特に音楽を専門としない子どもたちへの教育へ用い、その目的も技術の習得から、より幅広い人間形成的な要素を重視したものへと広げていった。本稿では1905年に書かれた『学校音楽教育改革』を参照し、この年がジャック=ダルクローズの教育観の広がりの前で、これを準備する期間であったことを明らかにする。 |