マツカワ ヒデオ
松川 秀夫 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/04 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 安心感と憧れが育つひと・もの・こと―環境との対話から未来の希望へ |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明星大学出版部 |
総ページ数 | 277 |
担当範囲 | 第11章子どもと情報社会 |
著者・共著者 | 齋藤政子編 赤沼陽子 山下晶子 小川貴代子 神代洋一 藤田久美子 柿田比佐子 西垣美穂子 奥田晃久 松川秀夫 田中登志江 井上宏子 林亜貴 |
概要 | 第11章「子どもと情報社会」の1では、情報とは何かを明らかにしつつ、21世紀型スキルとしての情報活用能力とコンピテンシーの育成を目指した教育課程改革の流れの中で、現代の子どもたちに必要な力を示した。2では、乳幼児がスマートフォンとタブレット端末に接する機会が増えてきたことから、その情報・メディアをどう捉え、活用する能力をどう育てるかを述べた。VR、ARなどの多様な映像メディアが存在する世界に生きる上で、必要な資質を身につけることを取り上げた。3では、「情報環境」を説明した上で、保育園の地図製作の実践を紹介し、自然的環境、物的環境と人的環境の三者が関連しあっているという幼児の見方が表れていると同時に、直接体験から得た情報を記号化し表現しようとする姿勢が、小学校以上の学びにつながることを指摘した。4では、新教育要領において、「環境を通して行う教育」の中で、幼児の「学び」の3つの過程でとらえることを紹介した。保育者は幼児が直接体験から情報を獲得し、選び、表現して、他と共有していき、新奇な情報を得ようとする意欲を育てることと保育者の情報倫理として、必要なことをとり上げた。 |