シノヤマ ヒロフミ
SHINOYAMA Hirofumi
篠山 浩文 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/06 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | “生活”を授業でどのように展開するか(第2報)〜生活関連博物館、工場からの発想〜 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本生活学会第40回研究発表会概要集 |
出版社・発行元 | 日本生活学会 |
巻・号・頁 | 32-33頁 |
概要 | 著者は,生活の中から生まれてきた技術や科学を物質の変化と絡めながら捉え,それらをシンプルな科学コミュニケーション素材(教材・教具,実験など)に落とし込んでいくことテーマとしている。例えば,主に大豆が変化することにより得られる味噌は,反応式だけで表しきれない複合的な要因が絡み,様々な味が創出される。そんな複合・多様さと生活との関連に感動しながら,一方で,科学コミュニケーションを図るといった「生活⇄科学」の感性を磨くことが教員や科学コミュニケーターらにとって重要と考えている。「生活⇄科学」の感性を磨く場の一つとして,各地に存在する生活関連博物館や工場が挙げられよう。本講演では,演者自身が訪ねた生活関連博物館や工場から発想したこと,「生活⇄科学」の感性を磨きやすい博物館,「生活博物館」の可能性などについて論じてみたい。 |