シノヤマ ヒロフミ
SHINOYAMA Hirofumi
篠山 浩文 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/02 |
形態種別 | その他の研究業績 |
標題 | 日本における塩専売制廃止以降の塩文化の多様化とNHK「塩」番組との関係性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | NHK番組アーカイブス学術利用トライアル2019年度第3回 閲覧実施報告書(放送博物館) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 日本では、1970年代はじめの塩田廃止以降、食塩はイオン交換膜製塩法によるものとされていた。しかしながら1997年の塩専売制廃止以降、塩田による塩づくりの復活、地域復興等を目的とした新たな工夫を凝らした塩づくり、さらに塩のスペシャリスト「ソルトコーディネーター」「ソルトソムリエ」の登場など、塩田廃止以前とは異なる塩文化の多様化が進んでいる。本研究では、塩専売制廃止以降の多様な『NHK「塩」番組』と生活者との関わりが現在の塩文化多様化に繋がる一要因と捉え、『BSスペシャル「日本人の味はこうして作られた〜塩〜」(1997年放送)』『たべもの新世紀 「海の恵みの結晶 手づくり塩 長崎県平戸市」(2006年放送)』といったNHK「塩」番組の視聴を通じて考察した。 |