シノヤマ ヒロフミ
SHINOYAMA Hirofumi
篠山 浩文 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/05 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 塩田文化遺産の現状─塩田文化「かしょい」を未来へ繋ぐ─ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本生活学会第45回研究大会梗概集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本生活学会 |
巻・号・頁 | 78-79頁 |
概要 | 1971年4月施行の塩業近代化臨時措置法により、日本における塩作りは、先人が築きあげた塩田文化を廃したイオン交換膜法による工場内製塩に大転換した。しかしながら、1997年の専売制の廃止、塩製造の自由化以降、塩田による塩づくり(塩田文化)の復活に加え、山間地における塩泉を利用する山塩づくり、地域復興や観光を目的とした新たな塩づくりなど、塩田廃止以前とは異なる塩文化の多様化が進んでいる。本論文では、かつての塩田地域を中心とする塩田文化遺産の現状を整理し、それらの塩文化の多様化との関わりおよび塩田文化を未来へ繋ぐ意義について考察した。 |