シノヤマ ヒロフミ
SHINOYAMA Hirofumi
篠山 浩文 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/05 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 生活における塩文化の多様化─塩づくり文化の復活と塩田文化の継承を中心に─ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本生活学会第44回研究大会梗概集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本生活学会 |
巻・号・頁 | 44-45頁 |
概要 | かつて日本では、専売制のもと、1970年代はじめに塩田による塩づくりが廃止され、塩はイオン交換膜製塩法による精製塩に限られた時代があった。しかしながら、1997年の専売制の廃止、塩製造の自由化以降、入浜式、流下式といった塩田による塩づくりや山間地における塩泉を利用する山塩づくりの復活、さらに、地域復興や観光を目的とした新たな工夫を凝らした塩づくりなど、塩田廃止以前とは異なる塩文化の多様化が進んでいる。本論文では、現在の生活における塩文化の多様化につながる塩づくり文化の復活と新たな塩文化の展開に関する第一報として、香川県坂出市および宇多津町における塩田文化の継承を例に考察した。 |