スギモト アキコ
杉本 明子 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
標題 | 電子メールによる2つの外国語教育実践とその効果の比較-文章の長さ・構造と言語能力の比較- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 社会言語科学会第17回大会発表論文集 |
出版社・発行元 | 社会言語科学会 |
巻・号・頁 | 162-164頁 |
概要 | 本研究では、電子メールを用いた日本語教育実践において、電子メールの活用法の違い(コミュニカティブ・アプローチと添削指導法)によってどのように学習効果が異なるのかを、文章の長さ、誤用文、文章構造、言語能力の観点から実証的に検討した。その結果、(1)作文の長さに関しては影響がほとんどないこと、(2)両方の活用法において、文章中の文法的間違いや不適切な表現が減少すること、(3)ペンパルとのメール交換により、自分の主張を支持する論拠を多く記述するようになること、が明らかになった。 |