サイトウ マサコ
Masako Saito
齋藤 政子 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/02 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 母子関係と集団保育
-心理的拠点形成のために- |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治図書 |
担当範囲 | pp.92-107およびpp.162-175 |
著者・共著者 | 金田利子、柴田幸一、諏訪きぬ、荻野美佐子、三隅輝見子、田丸尚美、中山昌樹、井坂政子 |
概要 | (pp.92-107)(担当部分概要)
1歳児の食事場面を観察し、カテゴリー分析、エピソード分析により、食事中に子どもがぶつかる矛盾(ズレ)への保育者の対応はどうあるべきかについて検討した。その結果、矛盾を直接ぶつけあうのではなく、他児との共感関係を支えとして間接的にかかわることが有効であること、食事指導では、個別的受容関係と集団的共感関係が必要であることを明らかにした。(金田利子との共同研究のため、章の中での担当部分抽出不可能) (pp.162-175)(担当部分概要) 「みたて・つもり」活動場面の観察を通して、 1歳児保育にとって「みたて・つもり」をひきだす保育者のことばかけは、遊びの継続・発展、子どもどうしの関係の発展(活動の共有・イメージの共有)、および生活場面における保育者の要求と子どもの気持ちのズレの回復、等にとって重要な意味を持つことを明らかにした。(金田利子との共同研究のため章の中での担当部分抽出不可能) |