イマフク カズヒサ
IMAHUKU Kazuhisa
今福 一寿 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 剣道における「起こり」を認知する打突動作の要因と予測の考察 -先々の先と後の先- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Research Journal of Health and sports Science |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明星大学 |
巻・号・頁 | 14,1-10頁 |
総ページ数 | 10 |
担当範囲 | 全般 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 今福一寿・高木悠・桜井幸子・藤田侑子 |
原著者 | 今福一寿 |
概要 | 至近距離で竹刀を使って試合をする剣道は、とても厳しい時間制約の中で勝敗が一瞬で決する競技特性を持つ。相手の打突を見てから認知して、打突動作を開始しても相手に対応できないことが推察される。相手の情報を処理し予測して、攻防することが大切であると考える。
本研究は,剣道選手の打突動作の分析から,起こりを認知する打突動作の要因を明らかにし,剣道の攻防において重視される予測について考察することを目的とした.その結果,起こりの認知は左脚の踏み切り動作が要因であり,視覚情報によって起こりが認知されることが考えられた.多くの練習や実戦経験による優れた運動システムを持つことが、優れた予測機構の獲得に繋がると考えられた. |