サカイ メグミ   SAKAI Megumi
  阪井 恵
   所属   教育学部 教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/04
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 音楽科教育は「音自体を聴くこと」をどのように考えてきたか-第六次学習指導要領(1989年・平成元年告示)までの状況
執筆形態 単著
掲載誌名 明星大学教育学研究室紀要
巻・号・頁 21,110-122頁
概要 学校における音楽教育が、「音自体を聴くこと」をどのように考えてきたかを、大正期から第六次学習指導要領までの期間に限定して、資料から分析した論考である。その結果1980年代以降、音楽の素材としての「音」は、「楽音」から「表現媒体」として、拡大的にとれえられていることが明らかになった。今後は、「聴く」という行為の特性を絡め、音楽科固有の認識や学習について、考察を深める重要性を指摘した。