イタノ カズヒコ
  板野 和彦
   所属   教育学部 教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 「『リズム誌:年報 第Ⅰ巻』(1911年)に見られるジャック=ダルクローズの教育観-「リズム体操はあなたたちに何を与え、何を要求するのか」の分析を中心に-」
執筆形態 単著
掲載誌名 ダルクローズ音楽教育研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本ダルクローズ音楽教育学会
巻・号・頁 (42),26-37頁
総ページ数 12
原著者 板野和彦
概要 ジャック=ダルクローズは、1911年10月、ドレスデン近郊の田園都市ヘレラウに創設されたジャック=ダルクローズ学院に学院長として着任し、この地で、数年間にわたり、身体運動を取り入れた音楽教育であるリトミックの実践・普及に専心した。そして彼は、学院の設置者であるドールン(Dohrn, Wolf 1878-1914)、舞台芸術家で学院の同僚でもあったアッピア(Appia, Adolph 1862-1928)らとともに1911年8月に『リズム誌:年報 第Ⅰ巻』を出版している。本稿ではこの書に収められたジャック=ダルクローズによる「リズム体操はあなたたちに何を与え、何を要求するのか」を中心に、その前後の著作との対比を行うことによって1911年当時のジャック=ダルクローズの教育観を明らかにする。