アマノ トオル
天野 徹 所属 人文学部 人間社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 建築と都市空間の社会学的意味について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 建築とまちづくりNo.311 |
出版社・発行元 | 新建築家技術者集団 |
概要 | 「世界都市化」のプロセスにおける「空間の漂白と再編」によって作られた「フィクションとしての都市空間」は、「生活世界の希薄化」を進行させ、個人を疎外や逸脱、集合的アイデンティティ喪失の危機に直面させた。こうした矛盾を解決するためには「生活世界の回復」。そのための「コミュニケーション的合理性」に基づく活動を通した「空間の場所化」、すなわち 「場所に根ざしたコミュニティ」の再生が必要である。近年では、日本においても、こうした性格を 持ったまちづくりがおこなわれるようになっている。 |