アマノ トオル
天野 徹 所属 人文学部 人間社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/05 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 市街地再開発と共同性ー墨田区押上地区の再開発過程を事例としてー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『社会学論考』12 |
出版社・発行元 | 東京都立大学社会学会 |
概要 | 住民総意で行われることになっている市街地再開発事業について、合意形成のプロセスにおける住民の組織化状態に関する分析を行い、有志活動、住民動員、利害調整、合意形成の四つの段階を設定。住民総意の実体は個別合意の寄せ厚めに他ならないこと、市街地再開発事業の現場では、様々な制約から、合意形成の過程で住民間の共同性という視点が活かされる余地がないのみならず、それまでに存在した共同性が解体されることを指摘した。 |