ハマダ アキコ
濱田 明子 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 源泉徴収義務の成立要件:支払をする者の意義と経済的利得の存否 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明星大学経済学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明星大学経済学部 |
巻・号・頁 | 54(2),1-13頁 |
総ページ数 | 13 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 濵田 明子 |
概要 | 本稿は、近年の裁判例を素材として、源泉徴収義務の成立要件である「支払をする者」の該当基
準と受給者における当該経済的利得の存否との関連性について考察を行う。その上で、支給者にお ける「特別の便宜」の視点からみた源泉徴収義務の成立要件の検討を行うとともに、支給者のコン プライアンス支援の視点から、支給者への情報提供と求償権行使の仕組みの整備を提案する。特 に、過大徴収と過少徴収への対応策においては、受給者と国との間の法律関係の再考が求められ る。 |