アオキ イチロウ
AOKI Ichirou
青木 一郎 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
標題 | 福祉関係の国庫負担金における地域間格差の傾向と格差要因追究の際の留意点 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 富士大学学術研究会会報『星辰』 |
巻・号・頁 | (64),3-9頁 |
概要 | 福祉関係費とその負担金の一人当り額には,常識的な認識からは説明し難い,大きく特徴的な地域間格差がある.特に,生活保護の格差が大きく,最も低い北陸と,最も高い九州の間で4倍近い格差が続いている.この格差の主因は,地域人口数内の福祉サ-ビス受益者の比率の違いであり,低所得者数の格差ではない点を,格差状況と動向から示唆.さらに,東西格要因が特定の行政の必要性によって説明され得ない,つまり,生活保護や他の特定の福祉行政分野に限定されずに,広い範囲の行政領域に関係している点を指摘した. |