アオキ イチロウ
AOKI Ichirou
青木 一郎 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
標題 | 財政学における経費論の変遷についての一考察―特に転位効果と現代理論,そして負担論― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 富士大学学術研究会会報『星辰』 |
巻・号・頁 | (68),4-9頁 |
概要 | ドイツ正統派財政学体系における経費論が,租税をはじめとする負担状況とは独立的に,財源投入の必要性を追究していたのに対し,現代財政学の経費論は,経費のあり方に,負担状況が大きく影響を与える.つまり負担の重さとの比較衡量によって経費が決定される側面が多くなっている.このような変化が生じた要因を,ピーコック=ワイズマンの言う,転位効果が生じた要因を起点に,追究している. |