ヨシオカ キヨミ
YOSHIOKA Kiyomi
吉岡 聖美 所属 デザイン学部 デザイン学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 顔アイコンの鑑賞・配置・描画に対する生理心理評価と表情変化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | デザイン学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本デザイン学会 |
巻・号・頁 | 64(1),11-17頁 |
著者・共著者 | 吉岡聖美 |
概要 | 簡易な形の目口のパーツによって構成される笑った顔および怒った顔のアイコンを鑑賞・配置・描画する,という異なる創造タスクを実施する際の生理心理評価および表情変化について調査した。その結果,絵を見るのが好き,絵を描いたり落書きを描くことがある,絵や落書きを描くのが好き,と回答した実験協力者は,笑った顔のアイコンを描画することによって自身の表情も同調的に反応して表情が変化し,気分が良くなったと感じている結果が得られた。絵画や描画に対する嗜好や馴染みが生理心理評価および表情変化に影響すると考えることができる。一方,目口のパーツを配置して顔アイコンを作成する中程度の創造タスクの課題では,平均血圧の変動量がプラスに大きく,わくわく度が増し,絵画や描画に対する嗜好や馴染みに関わらず課題に能動的に取り組んだことが示唆される結果が得られた。 |
researchmap用URL | https://doi.org/10.11247/jssdj.64.1_11 |