チョウ カイジョウ
趙 海城 所属 人文学部 国際コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ほめの対象に働く価値観の日韓中比較‐大学生へのアンケート調査の結果に対する因子分析を通して‐ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 社会言語科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 社会言語科学会 |
巻・号・頁 | 20(1),161-175頁 |
担当範囲 | 三言語中、主に中国語部分のデータ整備、分析を担当した。 |
著者・共著者 | ◎関崎博紀・金庚芬・趙海城 |
概要 | 本稿では、日本、韓国、中国でどのような事柄がほめられやすいかについて、原因を特定し、その類似点と相違点を解明した。具体的には、20項目からなる質問紙を作成し、3か国の大学生から得た計493名分の回答をデータとして、親友へのほめの原因を分析した。探索的因子分析で抽出された3因子を、それぞれ「本人特有性因子」、「対人関係性因子」、「所有物属性因子」と命名した。一元配置分散分析と多重比較を行った結果、「本人特有性因子」で3か国に有意差はなく、「対人関係性因子」は、韓国と中国が日本に比べて有意に強く、また、「所有物属性因子」は、中国が日本と韓国に比べて有意に強く持っていることが明らかになった。
共同研究につき担当分抽出不可能。 |