タマオキ ユウスケ
玉置 佑介 所属 教育学部 教育学科 職種 特任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 障害者スポーツの「関係者」の経験を記述する: コミュニケーション・コミュニティとしての「共在」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『上智大学社会学論集』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 上智大学社会学科 |
巻・号・頁 | (45),27-45頁 |
総ページ数 | 18 |
著者・共著者 | 玉置佑介 |
概要 | 障害者スポーツの「関係者」たちの実践的行為や経験にたいして社会学研究を展開していくためにいかなる視座が必要になってくるだろうか。本稿はこのような問題関心のもと、アーヴィン・ゴッフマンの相互行為秩序の理論に依拠しながら障害者スポーツをさまざまな意味で支えていく「コミュニケーション」によって「コミュニティ」が構築されていくことについて検討を施していく。とくに、アーヴィン・ゴッフマンの「共在」の基本的な捉え方について概説し、「共在」にある「他者」同士が「つながる」ために不可欠な‹生(life)›の三つの要素との関連性が検討される。そして、「共在」を「コミュニケーション・コミュニティ」として捉えていく視点を析出し、その可能性についてふれるとともに問題点を提示している。 |