カンバヤシ トシユキ
Toshiyuki Kambayashi
神林 寿幸 所属 教育学部 教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | なぜ教員には労働時間削減(時短)が必要なのか?―健康と業務遂行に着目したデータ分析の結果を踏まえて― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 埼玉教育 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 埼玉県立総合教育センター |
巻・号・頁 | (820),4-5頁 |
担当区分 | 筆頭著者,最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 神林寿幸 |
概要 | 本稿は筆者が公立小・中学校教員を対象に実施した調査データの分析結果を踏まえて、教員の時短の意義を健康と業務遂行の観点から論じたものである。小・中学校で共通して長時間労働の教員ほど、頭痛を訴える頻度が高い。また、頭痛を訴える頻度が高い教員ほど疾病出勤(プレゼンティーズム)の傾向があることが確認された。以上を踏まえると、教員にの健康の保持増進と体調が万全な状態で職務遂行を行うために長時間労働は是正される必要があると言える。時に休むことも教員の仕事なのである。 |