シバタ マサオ
SHIBATA Masao
柴田 雅生 所属 人文学部 日本文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 『ぎや・ど・ぺかどる』の送り仮名 ―キリシタン版の送り仮名使用の一端― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明星大学研究紀要 人文学部日本文化学科編 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明星大学 |
巻・号・頁 | (21),25-32頁 |
概要 | キリシタン版の中でもすぐれた作品と評される『ぎや・ど・ぺかどる』を資料として、送り仮名の実態をどのように把握するかについて考察した。一般にキリシタン版は規範的意識がはっきり見てとることができ、送り仮名についても統一される傾向が強いという指摘がある。しかし、統一的な傾向に反する例も一定数見られるのが実態である。これらを活用や下接語との関わりにおいて検討し、これらが例外的であっても無視できない存在であり、このような例を含めた送り仮名の実態把握が必要であることを述べた。 |