タカシマ ミホ
高島 美穂 所属 人文学部 国際コミュニケーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | DANGER AND EXREEMISM - A Comparative Study of George Orwell and Albert Camus as "literary" / "political" writers |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | International Journal of the Humanities 2011 |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 9(3) |
概要 | 20世紀前半は、多くの知識人が文学と政治の狭間で自らの立場やとるべき道を模索、葛藤した変動の時代でもあった。ファシズムやヒトラーの台頭、スペイン紛争、第2次世界大戦、冷戦、強制収容所問題や核の脅威等に対してある者は政治活動に傾倒し、またある者は文学という象牙の塔にこもる中で、オーウェルとカミュは極端な観方・立場を避けて中庸の姿勢を維持しようとした数少ない作家であった。本編はそのような2人の軌跡を、彼らのエッセイを通して比較、論述したものである。 |