タカシマ ミホ
  高島 美穂
   所属   人文学部 国際コミュニケーション学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/04
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 交わりと疎外-『インドへの道』と『ビルマの日々』にみられる限界と希望(後編)
執筆形態 単著
掲載誌名 『接続 2009』
掲載区分国内
出版社・発行元 ひつじ書房
巻・号・頁 154-194頁
概要 第1章で述べられている「出会い/葛藤」(『接続 2006』pp. 186-218.)に引き続き、後編第2章では、両作品の結末におとずれる「別れ/断絶」のテーマを中心に、作者自身の内的な葛藤、及び異文化間の摩擦や衝突、ひいては作家と政治の関連性について比較・検証してゆく。そして最後に、自らの社会の周辺に「異邦人」として存在し続けたフォースターとオーウェルの「他者」性を、あらためてオーウェルとほぼ同時期に文学と政治のはざまで自らの場所を模索していたA・カミュの「反抗」の論理に照らし合わせて考察するとともに、今後、文学、及び知識人が社会においてどのような役割を果たすことができるのかを再検討、論じている。