イワシタ シュンジ
岩下 俊治 所属 人文学部 国際コミュニケーション学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 前置形容詞と後置形容詞―主要部パラミターに基づく分析― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明星国際コミュニケーション研究 |
出版社・発行元 | 明星大学国際コミュニケーション学会 |
巻・号・頁 | (6),23-35頁 |
概要 | 本学の英語学習者の中には、'famous wine'「有名なワイン」のような前位形容詞の用法は問題ないが、'wine famous all over the world'「世界で有名なワイン」のような後位形容詞の用法に困難を感じる者がいる。この違いを英語と日本語の主要部パラミターの違いから英語学習者に説明することを提案した。結論として英語の場合、形容詞が後置されるのは、修飾語の形容詞と被修飾語の名詞が隣接する必要があるためであり、それを主要部パラミターによる違いに起因することを学習者に教える必要性を示した。 |