イワシタ シュンジ
  岩下 俊治
   所属   人文学部 国際コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1999/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 CROSS 一考―イエス・キリストは本当に十字架によって処刑されたのか
執筆形態 単著
掲載誌名 明星英米文学
出版社・発行元 明星大学英米語学文学会
巻・号・頁 (14),123-134頁
概要 一般にイエス・キリストが処刑されたのは、十字架で、その死因は、槍で刺されて死んだと考えられている。しかし、聖書の記述を注意深く読むと、イエスが槍で刺された時にはすでに死んでいたことが分かる。イエスは何が原因で死んだのであろうか。十字架と訳されるギリシャ語Stakeとラテン語Cruxの本来の意味を調べ、イエスは、十字架ではなく1本の杭によって処刑され、内臓破裂によって死んだと考えられることを指摘した。
ISSN 0912-7259