イワシタ シュンジ
  岩下 俊治
   所属   人文学部 国際コミュニケーション学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 Hell 一考・・・聖書におけるその意味
執筆形態 単著
掲載誌名 明星英米文学
出版社・発行元 明星大学英米語学文学会
巻・号・頁 (11),95-106頁
概要 hellは一般に「地獄」として、生きている間に罪を犯した死者が、死後に罰として苦しみを受けるところと理解されている。しかし、聖書では、hellと訳されているヘブライ語のSheolもギリシャ語のHadesも「墓」という意味である。現在のような誤りが生じたのは、1611年に出版された欽定英訳聖書において、Sheol,Hades,Gehennaという意味の違う語をすべてhellと訳したことによると指摘した。
ISSN 0912-7259