フジムラ カズマサ
Kazumasa Fujimura
藤村 和正 所属 建築学部 建築学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 土地利用計画との連携を見据えた水循環モデルの多摩丘陵都市流域への適用 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集G(環境) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 土木学会 |
巻・号・頁 | 79(27),23-27016頁 |
総ページ数 | 9 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 藤村和正、西浦定継、小林利夫 |
概要 | 都市域での流域治水の推進にあたり、土地利用計画で利用される地域メッシュデータの活用を念頭におき、筆者らが山地流域に適用してきた水循環モデルについて、土地利用別浸透能を算定できるように改良した。そして、ニュータウン地域を含む多摩川水系大栗川流域に適用し、長期流出と短期流出の両面からモデルの再現性について検討した。得られた結果は、次の通りである。①ニュータウン地域を含む多摩川水系大栗川流域で1時間単位22年間の長期解析を行い、ハイドログラフ、流況曲線、年水収支量を表し、多面的なモデル精度の検討によって都市流域への適用性を確認した。②短期流出の流出解析を個別に行った結果、良好な再現性を示した。③長期流出解析の結果から短期流出を抽出し再現性を検討したところ、10洪水中7洪水がNSE値0.7以上となる妥当な再現性を示した。 |