タンノ タカユキ
TANNO Takayuki
丹野 貴行 所属 心理学部 心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2010 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Concurrent VR VI schedules: Primacy of molar control of preference and molecular control of response rates |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Learning & Behavior |
巻・号・頁 | 38,pp.382-393 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Takayuki Tanno
Alan Silberberg Takayuki Sakagami |
概要 | 【第一著者・責任著者】これまでの著者らの研究により、強化の原理として、反応‐強化子間の近接性を重視する微視的理論が支持されてきた。本研究では、並立スケジュール場面において反応‐強化子間近接性が担う役割を検討した。被験体はラットであった。手続きは、Tanno & Sakagami (2008) の実験の一部を第一レバーで再現しつつ、別の強化スケジュールを割り当てた第二レバーを提示し続けた。その結果、第一レバーでは、反応‐強化子間の近接性に基づく反応率の変化が示された。そしてこのときの第二レバーへの反応率は一定に保たれていた。これより、反応‐強化子間の近接性は、選択肢間で独立に機能していることが示された。 |