| ヨシオカ キヨミ
            YOSHIOKA Kiyomi 吉岡 聖美 所属 デザイン学部 デザイン学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2022/09 | 
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 | 
| 標題 | リハビリテーションのためのユーザーフレンドリーなVRプログラムの開発 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 明星大学デザイン学部研究紀要 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 明星大学デザイン学部 | 
| 巻・号・頁 | (30),1-4頁 | 
| 著者・共著者 | 吉岡聖美 | 
| 概要 | 立ち座りのリハビリテーションに活用するVRプログラム「立ち上がって旅をしよう!」を開発した。世界各地の風景画像を鑑賞しながら毎日旅をする気分で意欲的にリハビリテーションに取り組むことができる魅力的なプログラムである。また,運動における達成度を提示画像の完成度としてフィードバックすることによって,単純繰り返しの訓練にも長期間飽きることなく取り組むモチベーションを維持する。プログラムの進行は,VR画面上の文字案内や音声ガイドによって動作を誘導し,VR画面上のアイコンの注視や手のタッチ動作によって選択実行することができるユーザーフレンドリーなデザインを実現した。そのため,機器操作に慣れない高齢者が一人でも在宅でも,また,スタッフの人員が限られる医療機関や施設でも,手軽にリハビリテーションに取り組むことができる。高齢者の在宅リハビリテーションとしてプログラムの予備評価を実施したところ,実験協力者は毎日休まずリハビリテーションに取り組むことができ,プログラムを用いた運動後は運動前に比べてTDMS-STによる「活性度」「安定度」「快適度」の平均得点が有意に大きくなることを確認した。 | 
| researchmap用URL | http://id.nii.ac.jp/1225/00002908/ |