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コタジマ ヨウスケ
KOTAJIMA Yosuke
古田島 洋介 所属 人文学部 日本文化学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2014/06 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 「鬼と逢ったら返れ」考----格言の再吟味と再把握---- |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 東アジア比較文化研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 東アジア比較文化国際会議日本支部 |
| 巻・号・頁 | (13),190-200頁 |
| 概要 | 漢文訓読の要領を表したと言われる有名な格言「鬼と逢ったら返れ」について詳論した一篇。助詞「を」「に」「と」があれば返読するのが一般とはいえ、返読しない場合もあり、また、すでに返り点が付いていれば、わざわざ助詞「を」「に」「と」を目安にして返読する必要はないはずである。では、どのような場合に「を」「に」「と」があっても返読しないのか、また、なぜ助詞「を」「に」「と」を返読の目安としたのか。このような問題について、具体例を以て詳しく論じたのが本論文である。 |