カバタ ナミ
加畑 奈美 所属 教育学部 教育学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | ベートーヴェン作品における三連符と付点音符の奏法に関する考察:ピアノ・ソナタに焦点を当てて |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国立音楽大学大学院研究年報『音樂研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国立音楽大学 |
巻・号・頁 | 36,19-32頁 |
概要 | 重要でながら見過ごされてきた、ベートーヴェン作品の三連符と付点音符の奏法について考察したもの。これまで、当該箇所は全て、両者をずらして演奏すべきであるかのように考えられてきた。しかし、本研究における、自筆譜の調査、弟子ツェルニーの言及調査、エディション比較検討の結果、作品によってその奏法が異なる可能性が見出された。また、作品の受容に着目すると、当該奏法の歴史的変遷や各時代の流行り、その先駆けとなった人物をも推定できた。 |