| アオキ イチロウ
            AOKI Ichirou 青木 一郎 所属 経済学部 経済学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2002/08 | 
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 日本地方財政構造分析―地方歳出とフィスカルポリシ-との関係およびその状況についての一考察(1)― | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 富士大学紀要 | 
| 巻・号・頁 | 35(1),49-66頁 | 
| 概要 | まずケインズ派の所得,支出アプロ-チに準じるモデルとオ-ツの所得,支出モデルを吟味.結果,歳出の景気上昇効果(その地域間格差)を大きく左右する要因として消費性向と移入性向に注目.さらにIS-LMモデルを指針に,わが国の現状を吟味した結果,クラウディングアウトを意識する必要性が低いと判断できる視点と可能性が示唆され,消費性向と移入性向の地域間格差が,最も景気に与える影響の大きい地域状況差の一つであるとの結論に至る. |