ヤナガワ アキ
AKI YANAGAWA
柳川 亜季 所属 理工学部 総合理工学科 データサイエンス学環 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | その他の著書・論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 全国の食料生産機能と生物多様性保全機能を両立した農地の特徴 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 環境システム研究論文集 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 柳川 亜季、金子 渚、鵜澤 悟 |
概要 | 農地における食料生産機能および生物多様性保全機能を両立している小地域を全国45都府県について調べた.
その結果,37都県においては,法人化した農家が存在する小地域が食料生産機能および生物多様性保全機能を両立する地域であった.さらにそのほとんどが畜産業であった.一方で,8府県においては,法人化した農業経営体は存在していなかった.これらの地域は,産地化に成功し,安定した出荷先があったり,自治体や地域企業による効率的な農地整備,新規就農制度の導入や消費地が近いことによって,法人化していなくても府県で最も食料生産機能が高い小地域となっていることが示唆された. |