カバタ ナミ
加畑 奈美 所属 教育学部 教育学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学位取得論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ベートーヴェンのピアノ・ソナタOp. 106の伝承・受容におけるロンドン原版の意義:演奏史とエディション比較を踏まえた考察をもとに |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | (博士論文) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 国立音楽大学博士学位論文。加畑(2020, 2021)を土台に、Op. 106の受容に不可欠であったピアニストのフォンテーヌや、ゴッダールドらの演奏批評調査等を加え、ロンドン原版の影響力の大きさを改めて示した。また、エディションの比較対象を広げ、同版が出版当時から現代に至るまで影響力を持ち続けたことを証明した。本論は、Op. 106の作品像のあり方のみならず、ベートーヴェン作品=ひとつの作品像であるべきという考え方を一新しうる、重要な指摘となった。 |