タンノ タカユキ
TANNO Takayuki
丹野 貴行 所属 心理学部 心理学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2018 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Modeling bout–pause response patterns in variable-ratio and variable-interval schedules using hierarchical Bayesian methodology |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Behavioural Processes |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 157,pp.346-353 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | Hiroshi Matsui
Kouta Yamada Takayuki Sakagami Takayuki Tanno |
概要 | 【最終著者】 Tanno (2016) では、変動比率スケジュールと変動時隔スケジュールでのラットのレバー押し反応遂行は、反応が集中するバウト期とその間の休止期に分けられ、両スケジュールの反応率の差は主にバウト内反応に起因することを示した。本研究では、そうしたモデリングの新たな手法としての階層ベイズモデルを検討したものであった。バウトと休止の滞在に関してはベルヌーイ分布を、そしてバウト内での反応率をポアソン分布により表現した。その結果、ベルヌーイ分布の推定値にスケジュール差は見られず、一方でポアソン分布の推定値には違いが見られ、先行研究と同様の結果がベイズモデリングでも得られた。 |