| ヨシオカ キヨミ
            YOSHIOKA Kiyomi 吉岡 聖美 所属 デザイン学部 デザイン学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2016/12 | 
| 形態種別 | 学術雑誌 | 
| 標題 | 小児医療施設における能動アートワークショップの実践と評価 − 子どものためのデザイン評価の考察 − | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | デザイン学研究 特集号 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本デザイン学会 | 
| 巻・号・頁 | 24(1),20-26頁 | 
| 著者・共著者 | 吉岡聖美 | 
| 概要 | 小児がんの治療では長期間の入院生活が強いられ,その中で小児における「遊び」は重要な位置づけとなる。遊びの中にアートを取り入れることは,感性の刺激による心理的効果や創作動作に関わる身体機能維持(リハビリ)の補助的効果によって小児の心身の発達に与える効果が期待できる。ここでは,「能動アートプログラムによるストレス緩和ケアプログラムの開発と評価」に関する研究の一環として,患児が遊びとアートを融合したワークショップに参加することによる心理的効果について調査した研究を紹介する。能動アートプログラムは,触ったり握ったりする能動的な動作を誘導してアート作品を制作する創造的な作業プログラムである。能動アートプログラム「花火を描こう!」および「ナースコール・アート」のワークショップを大学病院小児総合医療センターおよび小児がん専門施設で実践し,心理評価,生理評価,行動観察によって評価した。これは,能動アートプログラムによって,小児医療施設におけるQOL向上に繋げようとする研究である。 | 
| researchmap用URL | https://doi.org/10.11247/jssds.24.1_20 |