| ヨシオカ キヨミ
            YOSHIOKA Kiyomi 吉岡 聖美 所属 デザイン学部 デザイン学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2016/03 | 
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 | 
| 標題 | 小児医療施設におけるワークショップの実践と評価 -インタラクションデバイスにみるデザイン要素の分析 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 明星大学デザイン学部研究紀要 | 
| 巻・号・頁 | 24,28-33頁 | 
| 著者・共著者 | 吉岡聖美 | 
| 概要 | インタラクションデバイスを制作するワークショップを小児医療施設において実践し,参加者の心理評価,生理測定,行動観察によってプログラムの効果を調査した。行動観察によって気分の改善を妨げる要因が把握できる参加者を除き,ワークショップ前後でフェーススケール評価における気分の改善,或いは,良い気分を保つことが示され,「能動アート」の効果を確認した。参加者に対する血圧の測定結果から,ワークショップ前に比較してワークショップ後の平均血圧が低下した参加者は,ワークショップ前後のフェーススケール評価に変化がないことが示された。これにより,フェーススケール評価における気分に変化がない参加者は,ワークショップのプログラムがリラックスするような刺激になったことで平均血圧が低下した可能性があると考えられる。 |