カバタ ナミ
加畑 奈美 所属 教育学部 教育学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | ベートーヴェンのピアノ・ソナタOp. 106とハンス・フォン・ビューロー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国立音楽大学大学院研究年報『音樂研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国立音楽大学 |
巻・号・頁 | 33,55-70頁 |
概要 | ビューローがロンドン原版とウィーン原版のどちらを底本に校訂したのかという問いに対し、19世紀当時のビューローの演奏批評調査や、多数のエディション比較から考察した。演奏史において重要な彼が、エディションを作成する際、二つの原版を取捨選択していたという事実が明らかになった。さらに、Op. 106の有名な論争に関して演奏史を辿ると、重要な分岐点にビューローがいたこともわかり、その影響力の大きさを改めて示すこととなった。 |