タンノ タカユキ
TANNO Takayuki
丹野 貴行 所属 心理学部 心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2008 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Schedule discrimination in a mixed schedule: Implications for models of the variable-ratio, variable-interval rate difference |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Behavioural Processes |
巻・号・頁 | 78,pp.10-16 |
担当区分 | 最終著者 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Alan Silberberg
Kazuhiro Goto Yosuke Hachiga Takayuki Tanno |
概要 | 【最終著者】 Tanno & Sakagami (2008) で我々は、強化スケジュール下でのラットの反応遂行には、反応と強化子の間の微視的な近接性が重要であることを示した。本研究では、実験対象をヒトとし、また行動指標を反応率から弁別へと代えて、これを検証した。実験1では、ラットと同様に、反応‐強化子間の近接性に基づくスケジュールの弁別が示された。しかし実験2では、近接性で差異のないスケジュールの間では、反応率と強化率の巨視的なな相関性に基づく弁別が示された。これより、ラットと同様にヒトでも反応と強化子の間の微視的な関係性に敏感であるが、条件次第では、それらの巨視的な相関性への感度を示すことが明らかとなった。 |